前回の記事で急性の怪我に対しては基本冷やしてください!と書きました。
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「冷やす」といっても湿布では、実は…駄目なんです(;O;)。
実は…氷水が望ましいんです!!
氷嚢があれば良いのですが…
無いようであればビニール袋に氷水を入れていただければOKです(*^-^*)
そもそも冷やすってのはどんな効果があるのか?
今回はそれに注目していきたいと思います!
冷やすってどんな効果があるの?
過剰に血液が血管から出てしまうと大きな血液の塊を形成してしまう。
大きすぎると体内が吸収しきれなかったり、吸収されたとしても時間が長くかかってしまいます…涙
なるほど!
冷やすことで組織の温度を下げる。血管を縮こますことで
血液が出すぎないようにするんだね!
傷害された組織は炎症を起こし、
組織周囲に存在する発痛物質や各種酵素などを
巻き込むことでより強い炎症へと発展してしまう…焦
温度を下げる事によって
発痛物質・酵素などの活動を抑制することができるんだね。
組織が傷害されているという事は身体にとっては異常事態!!
傷ついた組織は「どうにかしてくれ(;’∀’)〜」と助けを求めているわけです。
その痛み信号は組織中の神経が受信し脳へと伝えられます。
へぇー冷やすことで神経の活動を抑制し、痛みを感じづらくしているんだね。いろんな意味が含まれているんだね
怪我に対してのほかにできる事?
冷やすこと以外にできる事はあるのだろうか?
捻挫や打撲などといった急性の怪我の処置によく使われる
RICE処置というものがあります。
えっ…RICE(ごはん)食べるの?
食べません笑
RICE処置はそれぞれ処置の頭文字から引用されています。
RICE処置
- Rest (安静)
- Ⅰcing (冷却)
- Ⅽompression (圧迫)
- Elevation (挙上)
患部を動かしてしまうと炎症を助長して悪化させる可能性があります。
冷却することにより組織の循環を抑制し、炎症を鎮めます。
炎症によって出現する腫れなどを圧迫を加えることによって抑えます。
包帯や三角巾、サポーターなどいいですね!
※ 強すぎる圧迫は循環障害をきたすので注意
患部を心臓より高い位置に挙上してほしいのです。
高さを利用することにより血液が心臓に戻るのを助けます。
出現する腫れを軽減することに繋がります。
是非、参考にしてみてください。
大まかに3つの効果があるんです。