残念ながら…今回は美容関係のお話ではありません汗
怪我や痛みへの対処のお話になります。
痛みがあったとき…どうしようか…
プロフィール欄にて記載させていただいてるのですが…
私は「柔道整復師」という国家資格も保有し、整形外科に勤務しています。
骨折・脱臼・捻挫・打撲などの怪我に対して応急処置や治療を行う国家医療資格となり
街なかでよく見かける接骨院(整骨院)などに従事している資格になります!
※ 以前は柔道指導者のみが所有できる資格でした。名称の理由はそれです(ー_ー)!!
そのため…多くの怪我や痛みを訴える患者さんと接しながら働いているわけですが
その中でもよく聞かれる質問があります。
そこは迷うところだと思います(*_*;!!
インターネット情報だと…どちらも書かれていて迷ってしまいますよね汗
こっちでは「温めろだの!」 こっちでは「まず冷やしましょう!」
…もう…わかんない……(/_;)
全てが当てはまるわけではありませんが…
基本は急性の怪我は冷やします。慢性の痛みなどは温めます。
足首を捻った・転倒してぶつけったといった要因で、
熱感・腫れ・赤み・痛みといった炎症症状が発生しているもの。
過去に負った急性の怪我であれば、炎症は引いたけど少し痛むといった箇所
思い当たる節はないけど…時折痛くなる・決まった動作で痛いといった症状が長期間続くものなど。
〜冷やすこと〜
なるほどね!いわゆる怪我というやつは冷やす!!
とりあえず…冷湿布を貼れば間違いないだろ!
…いいえ!冷湿布よりも
実は…氷水で冷やしてほしいのです!!
冷湿布は薬用効果があるのは良いのですが、
身体の深部まで冷えてくれないのです。
氷嚢があれば一番使いやすいですが…
ビニール袋に氷水を入れていただければ問題ありません。
痛い患部に箇所にもよりますが…10~15分を目安に冷やし続けてください。
冷やし続けるとピリピリした感じがあってつらいですが…
ここ…我慢です。
我慢しないと…深部まで冷えてくれませんから!
〜温めること〜
身近にある温めるものというと…ホッカイロや湯たんぽなどでしょうか?
上記のものは、低温火傷などは気を付けないといけませんね!
血液循環を促進し、細胞の活性化を試みます!
お風呂などでじっくり浸かり、身体の深部から温めることお勧めします!
熱すぎるお湯は長時間入浴することが不可能なため、表層までしか温まりません。
その為に半身浴でぬるま湯がお勧めされるのですね(*^-^*)
部分的に温めたいのであれば、「ホットパック」と呼ばれる商品が良いと思います。
そこまで高価ではありませんし、中には冷やすのも温めるのもできる優れものがあります。
上記のリンク先はあくまで一例ですが…参考になれば汗
患部を温めて痛みなどの症状が悪化する場合はすぐにやめましょう。
怪我した時って…冷やした方が良いの?温めた方が良いの?