私が普段の施術にて使用する「IASTM」
…器具を使って施術するやつですね(*^-^*)
大まかな概要は……こちらから
このIASTM…じつは…
元々は鍛冶場のオヤジが発明した器具なんです!(*´ω`*)
今回はその紹介をしていきます!
~IASTMの誕生秘話~
ある日、膝の靭帯を怪我してしまった鍛冶場のオヤジ👴!!
膝の怪我は重症だったため、手術をするしかありませんでした…
手術は無事成功!!
もちろん、数週間入院へ( ;∀;)
しっかりと安静にできるように固定します。
切った組織が癒合するまで、↑こんな感じのギプスで安静にするわけです(*^-^*)
…安静にして数週間…
遂に待ち望んだギプスを取り外せる日!
今日から歩けるぞ~(*’▽’)
「……アレ(;O;)…動かない……」
ギプスを経験をしたことある人はわかると思いますが
固まっちゃって動かせないんですよ涙 関節がホントに動かない!
そういった人の為にリハビリというものがあります。
身体を動かしながら徒手や器械を使って、元の機能に戻るように治療します。
オヤジもリハビリを懸命に頑張ります(; ・`д・´)
一回では絶対に治らないので、オヤジ頑張ります!!
来る日も来る日も頑張ります!痛くても頑張ります!!
…しかし、若い者と比べると治癒の力が弱まっている為
膝の動きは完全ではないまま、治療の終わりを告げられてしまいます。
~ オヤジ 発明する ~
病院での治療は終わりましたが、膝に不具合を残ったままのオヤジ
動かないので、痛みだってもちろんあります。
しかし、生活をする上で膝は使わなければなりません。
「なにか孫の手のような、自分でマッサージできる物はないかな( 一一)?」
さすが鍛冶場のオヤジ…無い物は自分で作ってしまいます( ;∀;)笑
金属製の孫の手はいびつながらも、オヤジにとっては使いやすいサイズ感♪
仕事の合間、痛くなった時、ちょっと膝の調子が悪い時
オヤジは何かあるごとに使っていました。
ある日、オヤジは驚きます。
「膝が…前より曲がってないか…」
「…あくまで自分が感じた事だ。後日病院できいてみるか。」
後日、病院スタッフは驚きます。
明らかに膝の状態が良くなっていたのです。
金属の棒状の物が、膝を良くしたと聞いて尚更びっくりです。
金属の棒が膝を良くした噂は広まり、医療器具として開発が進んでいきました。
そんな形で初めて医療器具として開発されたのが、
『グラストンテクニック』と呼ばれるものです。
オリンピックなどの国際大会などで、様々な国に伝播していきました!
このような器具を使って治療する物を『IASTM』といい
いろんな会社から後発器具が出てきました(*’▽’)
(効果がある証拠ですね笑)
FaSTとは?
現在、私が使用している器具が『FaST』と呼ばれるもので
開祖的な存在である『グラストンテクニック』から日本人に合わせた設計になっております。
(もともと海外の人に合わせて作られたためサイズが大きかった涙)
FaSTについてもっと知りたい方は…こちらをクリック
グラストンテクニックの時と比べ、より円滑な肌触りに工夫されているため
皮膚に優しいアプローチができます。(数あるIASTMで自分が選んだ理由です(^^♪)
是非、興味のある方は試してみてくださいね(*’▽’)